P&Gのマーケティング・ディレクターを経て、ユニリーバ、日産自動車、資生堂など数々の企業でマーケティング組織改革を実行してきたクー・マーケティング・カンパニーの音部大輔氏による、新たなマーケティングプログラムです。市場創造やブランドマネジメントに必須となる「戦略」について体系的に理解し、「1.勝てる戦略をつくれる」「2.自身や競合の戦略を分析できる」「3.事物を戦略的に考えられる」「4.自身の戦略力を鍛えられる」が目的となります。特にポイントになるのは、音部氏から個人的にフィードバックを受けて、効果的な戦略構築や思考法といった「自身のマーケティングの体幹」を鍛えられます。具体的なプログラムとしては「目的の再解釈」「資源の再解釈」「戦略のつくり方と効用」「成功の事例 <布用消臭剤>」の4つのセッションで構成され、それぞれ座学と課題の提出、演習を通して学んでいきます。
P&Gのグローバルのバイスプレジデントを務めた 伊東正明氏による、実践を重視したマーケティング・プログラムです。伊東氏は、P&G時代に「アリエール」のマーケティング戦略を手がけたことで知られています。その戦略によって、粉末が中心だった日本の洗剤市場に、液体洗剤を見事に浸透させることに成功しました。さらに、ファブリーズのグローバル戦略を組み立て、全世界の売上増加に大きく寄与しています。伊東氏は、「マーケティングは本来、シンプルな存在。その原理原則と考え方をカラダに叩き込み、実践の場で仮説・検証・反省のサイクルを繰り返すことで、どんな状況でも顧客を動かせることができます」と語っています。本プログラムでは、伊東氏が20年以上に渡ってP&Gで培った、マーケティングの原理原則となるフレームワークを講義とワークショップで伝えていきます。
企業のマーケティング活動の主流と言っても過言ではないデジタル。それを効果的に活用できるかで大きな差が生まれます。しかし、初めてIT企業に就職したり、デジタル専門部署に配属されたりして「インターネットで商品を売って」と言われても、デジタルマーケティングの根本を理解し、基礎から応用までのノウハウを身に付けなければ、結果に繋がることはありません。 そこで、これまで様々な企業のデジタル戦略を立案し実行してきた藤原尚也氏が、インターネットで商品・サービスを初めて売る人でも分かる「デジタルマーケティング」の基礎を徹底的に動画で伝える研修プログラムを実施。 プログラムは全4回。「デジタルマーケティングとは何か」という戦略を描くための全体像の理解から、成果を出すために必要なメールやLINEなどの「Push系媒体の使い方」、「MA(マーケティングオートメーション)」シナリオ設計、SNSの活用方法、ECの売上増加に向けて必要な施策などの具体的なノウハウまで、藤原氏の講義(映像)を通して徹底的に教えます。
現在の日本では、マーケティングに関する様々な書籍やセミナーが開催されていますが、そのほとんどがメーカーのプロダクトを起点にしたもので、買い場を中心とした「顧客体験(小売のマーケティング)」が語られる機会は、ほとんどありませんでした。そこで、「富永朋信の小売マーケティング勉強会」では、小売のマーケティングの第一人者である富永朋信氏が、これまでのキャリアを通じて体得してきた知識と経験を毎月1回の勉強会で伝えていきます。富永氏は、ウォルマート傘下の西友でCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)を務め、「KY(価格安く)キャンペーン」などでEDLP(Everyday Low Price)の訴求に成功したことで広く知られています。昨今は、ドミノ・ピザ ジャパンやイトーヨーカ堂などでマーケティング改革を推し進めてきました。また、小売企業の前には、コダックや日本コカ・コーラなどでメーカーのマーケティング職を歴任し、マーケティング全般に幅広い知見を持っています。
日本を代表するマーケターであり経営者でもある足立光氏が、ビジネススキル・教養・遊びを伝授する会員制ビジネスサロンです。足立氏は、マーケティングの雄・P&Gに新卒で入社し、コンサルティング会社や外資系メーカー経営者などを経て、2015年に日本マクドナルドのマーケティング本部長に就任。業績低迷に苦しんでいた同社のV字回復の立役者のひとりとなりました。そして、2018年9月に「ポケモンGO」で知られるナイアンティックに移籍し、アジアパシフィック プロダクトマーケティング シニアディレクターに就任しました。本サロンでは、これまでのキャリアで培ってきた ①ビジネススキル(マーケティング・経営)、②教養(書評など) 、③遊び(六本木、麻布界隈) の3つのテーマについて生の情報を提供し、ビジネスでもプライベートでも勝つための術を伝えます。